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【インシデント】火災警報装置の不適切な運用について

令和8年2月4日

【インシデント】火災警報装置の不適切な運用について

有明海自動車航送船組合

 令和7年12月18日、当組合が運航する「有明きぼう」「有明みらい」に対し、長崎運輸支局による立入点検(年末年始安全総点検)の際、両船において、火災警報装置(システム)の不適切な運用をしているとのご指摘を受けました。
指摘を受け、直ちに是正措置を講じましたが、お客様ならびに関係の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

【概要】
火災警報装置が発報(誤報)、制御盤にエラーが表示されていることを、各船乗組員が確認したにも関わらず、原因の特定・修理等を適切に行わないまま、数週間~数ヶ月、火災警報装置の電源を断続的に切る、あるいは電源を切った状態のまま運航するという不適切な運用をしていました。

同年12月23~24日、長崎運輸支局船員労務官による緊急の立入検査を受け、翌25日、当組合管理者(経営トップ)は、各船乗組員に消防設備を適切に点検・整備させていなかったとして、船員労務官より行政指導を受けました。

また、今般のインシデント発生の原因について、長崎運輸支局船員労務官より、以下2点、ご指摘を受けております。

【原因】
①両船乗組員が、「火災警報装置」の重要性を軽視していた。
②両船乗組員が、「火災警報装置」のエラー対処手順に習熟していなかった。

【再発防止策】
これを受け、当組合は各船長等に対し、火災早期発見の重要性(火災警報装置の重要性)の再確認を目的とする船内研修を行い、また、「火災警報装置」のマニュアルの再確認、メーカーへの問い合わせ等により、エラー対処の手順について習熟・徹底させました。
今後も、同様のインシデントが潜んでいないか、継続的・効果的に内部監査によるチェックを行うなど、再発防止に取り組み、お客様に安心してご利用いただけるよう、安全性の向上、信頼回復に全力を尽くして参ります。

【お問い合わせ】
有明海自動車航送船組合(有明フェリー)事業部
電話番号0957-78-3358 ファックス0957-78-2210